病気休暇から休職になったけど、お給料入るから大丈夫!
と思っているあなた。
安心してはいけません!
思ったより入る金額が少ないので気を付けてください!
病気休職中のお金のことなんて誰にも聞けない…
と思っていますよね。
私の体験談をお伝えします。
こんにちは うっちぃと申します
私は大学病院で4年働き、結婚を機に地方の公立病院に転職しました。
そこで、産休・育休で1年
病気休暇で3か月 一度復帰してから病気休職で3か月休んでから転職しました。
あくまで私の自治体・個人の話なので、全ての方に当てはまるわけではありません。ご了承ください。
私のお給料と病気休暇・休職の金額の比較
残業1日1~2時間 夜勤月5~6回とすると
休暇
基本給100%+その他手当100%(1か月目は残業・夜勤込み)-共済掛金や税金(約5万)
=普段の手取り80%~90%
休職
基本給80%+その他手当80%(残業・夜勤なし)-共済掛金や税金(約5万)
=普段の手取り65%
手取りはかなり下がる
実際にはフルタイムの時の手取りが平均26万でした。
休職になると17万になっていました。
びっくりです。
基本給が80%
休職に入るとき給与の80%が支給されると聞いていました。
しかし、実際に給料明細を見ると、基本給が80%になっていました。
病気休職まえの私の基本給が23万でした。
休職に入ると基本給が19万になっていました。
手当も減額
基本給だけの減額かと思いきや、しっかりと地域手当が80%に減額になっていました。
残業や夜勤手当はもう入らない
多くの方が休暇→休職に移行するので、残業や夜勤は入りません。
祝日手当もないので、かなり少なくなります。
残業や夜勤のない看護師の給料の少なさを思い知らされました。
いろいろ引かれる!
共済掛金(年金や健康保険)
所得税
住民税
いつも通り引かれます。
普通に働いていた方で5万ぐらいになってしまいます。
ボーナスも減額
働いていた分だけは支給されます。
私はボーナス査定2か月分ぐらいでボーナスのことは考えず退職していまいました。
6月12月が近い方は、ボーナス支給時期まで休職してから退職した方が損しません。
通勤費
そもそも支給されていません。
給料として毎月振り込まれる
休職中のお給料も毎月のお給料と同じように明細がでます。
月々まとまった金額が入るのでありがたいです。
民間で休職による傷病手当を使うと、支給が遅かったり、まとめての振り込みになるので、少し生活が苦しくなります。
医療保険の給付対象
病気休暇と同じように、病気扱いなので保険がおります。
療養型の保険に入っていると療養期間分もらえます。
ご自身の入っている医療保険等を確認してみてください。
バイトはダメ?
公務員ということで副業は禁止です。病気休職中に働くこともダメです。
しかし、正直バレません
単発バイトしている同僚が結構いました。
退職しようと思っている人は、そこまで気にしなくていいでしょう
長期的に雇われてしまうとバレやすいです。
体調に余裕がありもう退職が決まっている人はリハビリがてら単発バイトをしてみてはどうでしょうか?
→単発バイトがおススメ
→看護師 ばれない副業
ばれたら退職金に影響がでるかもしれないので、ご注意ください。
今後公務員の病気休職が厳しくなる?
公務員の精神疾患による病気休職が増えているそうです。
それを悪用している人もいます。
しかし普通の公務員と違い、私たち看護師という仕事は、本当に過酷で心身ともにギリギリの仕事です。
たとえ厳しくなったとしても、仕事のせいで病気になっていることは変わりありません。
もらえるものはしっかりもらいましょう。
復帰するのもあり
復帰の際は、病棟は移動できます。
復帰の時は、人間関係や業務が変わるので、新たな気持ちでスタートできます。
病棟が変われば、意外と平気だった
なんてこともあります。
辞めていなければ、転職活動をしてうまくいかなくて復帰もできます。
少し休んで、ゆっくり考えてみてください。
退職・転職もあり
転職では給料がどんどん下がっていってしまいます。
しかし、病棟が変わっても絶対に前の職場に戻りたくない場合もあります。
その際は、無理せず転職しましょう。
私は病気休職中に転職活動をしました。
今は、かなり満足して働けています。
→公務員看護師 休職中に退職を伝えるのは難しい!退職を伝えるタイミングとポイント
最後に
お休みをしているのに、まとまった金額が入るのはありがたい制度だと思います。
しかし、思ったより少ないので注意してください。
その点を踏まえて、療養していただけたらと思います。
ご参考になれば幸いです。
まとめ
- 手取り金額は下がる
- 給料として毎月振り込まれる
- 医療保険の給付対象
- バイトはばれない
- 今後公務員の病気休職が厳しくなるかもしれない
- 復帰するのもあり
- 退職・転職もあり
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